「盗聴、盗撮されている」と、ASKAさんが警視庁に110番連絡。
駆けつけた警察官がASKAさんの様子がおかしいと任意で尿検査。
警官が持ち帰った尿を調べた結果「陰性反応」が出たと「覚醒剤取締法違反」で逮捕されたASKAさん。
しかし、拘留期限いっぱいで嫌疑不十分の不起訴。
釈放されることになった。
「ASKAさんに逮捕状」という第一報ニュースが流れたときから、テレビで観ていたASKAさんは、ブログで反論。
「フライングです」「安心してください。覚醒剤はやってません」と綴っていた。
相当自信があったのか、妄想だったのか。
その第一報から5時間後、自宅から任意同行され警視庁で逮捕された。
逮捕から一貫して否定続けたASKAさんは、尿検査に「あら かじめ用意したお茶を、尿の代わりに採尿カップに入れた」と供述。
採尿に立ち会った捜査員が、手元を確認していなく、そのため、東京地検は「本人の尿であるということを立証することが困難」とした。
逮捕しときながらこんな理由で釈放するという捜査の甘さが際立った事件。
ASKAさんは、新しいブログに「不起訴でした」とタイトルを付け「無罪です。様々なことは、また、改めて書かせていただきます。すべての行動には、理由があります。いまは、それしかお伝えできません」と綴った。
そして、張り切っていた音楽活動について「予定が、20日間もズレてしまいました。こんなところで止まっているわけにはいきません。やれることを、やらなくては。みなさんを、最高のアルバムでお待ちします。今日は、少し疲れてます。おやすむね。まだ、パソコンを返してもらっていないので、初めてiPhoneからのエントリーです。みなさん、信じてくれてありがとう」と心境を。
ASKAさんの帰宅先は、目黒の自宅ではなく、恵比寿の超高級ホテルの一部屋。
自宅を出てずっと住んでいた場所だ。
奥さんとふたりの子供たちとは、まったく、縁が亡くなってしまっているような生活。
警察は、威信を掛けて追跡調査を続けていくのか、ホントに誤認逮捕だったのか。
ASKAさんが、覚醒剤を使用していると考えていたのなら、隔離してあげる優しさも必要だったんじゃないのかな。
拘留期間中に、覚醒剤中毒者の独特の様子が現れなかったという事だったのだろうか。
良く分からない逮劇だった。
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