大阪・読売テレビの清水健アナウンサー(40)が来年1月いっぱいで退社するという。
関西ローカルの「情報ネットten.」のMCを務め、毎日視聴率10%を越すお化け番組を担当していた。
清水アナは、退社後、アナウンサー活動はしないという。
清水アナは、スタイリストだった奈緒さんと13年5月に結婚。
奈緒さんは翌年4月に妊娠が分かったが直後に乳がんが見つかり、治療を続けながら長男を出産したが、悪性のがんで進行が早く、昨年2月に29歳という若さで亡くしてしまった。
今年2月に発売した亡き妻への思いをつづった著書「112日間のママ」(小学館)は、1ヶ月で10万部を超えると言う反響を呼んだ。
医療施設や市 町村からの講演依頼が舞い込むようになり、週末は、講演を続ける日が続いていた。
だから、2歳になる息子との時間がなくなっていたのも事実。
周囲に「子供との時間を大切にしたい」と話していて、その結果、アナウンサーという仕事を降りることにしたようだ。
局は、慰留したが、清水アナの意志が固かったという。
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