7月の都議選に向けて候補者選びの筆記試験を行った小池百合子東京都知事の「希望の塾」。
その試験に1600人が参加氏というから凄い。
都知事になってからは、築地市場の豊洲移転問題を「環境汚染問題」「盛り土問題」などで、食の安全や不透明な都議会事情を世に明らかにしてきた小池さん。
その勢いは止まるところを知らない。
カッコいい。
東京五輪の経費の問題だって、小池さんが明らかにしなければ、予算が「豆腐じゃあるまいに1兆、2兆、3兆」になってしまった可能性だってある。
で、小池さんが、何人に絞り込んで新党(?)から立候補させるのかわ分からないが、現職の都議は戦々恐々だろうな。
7月までに、小池さんの勢いを止められないと完全に自民党都議は劣勢に廻されると思うよ。
選挙なんて、勢いのある者が勝つに決まっている。
もし、40人立候補させ、小池さんと、小池さんの片腕になった若狭勝衆議院議員が、ふたりして選挙区を廻れば、これだけで票が動く。
いまの都民は、「東京大改革」「都民ファースト」「待機児童ゼロ」「職の安全」を掲げる「小池劇場」に期待しているわけ だから、小池さんが仕事がしやすくなるためには、協力するよ。
中には「満員電車ゼロ」なんていうスローガンもあったけど、こんなもんは出来っこないし、本気じゃ無いと思うよ。
あ、オレの先輩リポーターで世田谷区議の須藤甚一郎さんは、小池さんを心底応援している。
彼も世田谷ではトップ当選するぐらい票を持っている人だからな。
小池さんが言う「ブラックボックス」に浸かっていた自民都議は、これからが正念場。
昨年の秋に、下町で友人から紹介され、出会った何人かの自民党都議は、そのときに「小池潰しが出来る。夢のようなことばかり言ってる」と「都議会のドン」に肩入れしていた発言をしていたけど、もはや、彼らが泣きを見ることになるかもしれないね。
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