親父の命日を前にして、千葉・柏にある「西光院」に墓参りに行った。
ボタンの名所にもなっている大きなお寺で、カメラ持参のお客さんも訪れていた。
墓参りの後、ご住職に「たけのこ掘って行きますか?」と、声をかけられた。これも恒例のことだ。
最初は、この次にしようと思ったが、カミさんから「この次無いでしょう。掘っていこうよ」と、言われて、掘ることになった。
住職から鍬を借りて、頭の先だけ少し出したたけのこを探す。
竹と竹の間に、数え切れないほど頭を出している。中には1メートル近くにも成長しているたけのこもあった。
落ち葉に隠れて、ほんの少し頭を出していたたけのこに狙いを絞り、掘り出したが、これが大変。途中で折 れてしまう。
結局、カミさんが3本。オレが2本。今、腰が痛くてたまらないが、掘ってすぐ茹でたたけのこは、ほんとに柔らかくてうまい。
あまり上手にほれなかったことをご住職に告げたら「私が掘って差し上げましょうか」だって。
このご住職・榊さんには、親父の葬儀のときから始まって、30年以上公私にわたってお世話 になっている。
ありがたいお坊さんだ。世のご住職という職業は、彼みたいであって欲しいね。たけのこ掘ってくれるからじゃないぜ。
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