闇カジノに出入りする姿を写真週刊誌「フライデー」にキャッチされたタレント・清水良太郎さん(28)と俳優・遠藤要さん(33)。
清水さんは、モノマネ四天王と言われる一人、清水アキラさんの三男。
遠藤さんは、07年、映画「クローズZERO」のオーディションで監督に認められデビュー。
個性派俳として、今年も6本の映画出演が決まっていた。
ふたりは連れ立って闇カジノ店に入ったと言う。
「フライデー」は目撃情報として「彼らは店に入ってくるなり、慣れた様子でバカラ台に向かいました。スムーズに入店していたところを見ても、すでに会員だったんでしょう。現金をチップに替える手つきもこなれていたし、よっぽどの常連だなと感じました。二人は席に座ってしばらくは少額を 賭けていましたが、1時間が過ぎたころから大きく張るようになっていきました。二人はこの日だけで100万円近くカネをつぎ込んだんじゃないでしょうか。遠藤のほうが先輩格のようで、清水は『アニキ、(バンカーとプレイヤー)どっちに張ればイイっすかね』と話しかけていました」と、伝えている。
この報道で、即、反応したのは遠藤さん側で、事務所が「報道を受け、本人に対しての事実確認を行った際に当該遊技場に入店していたことが発覚いたしました。初回の入店の際には違法賭博ではない旨を店のスタッフに確認した上で遊戯に興じたようですが、日を改めて再訪した際に金銭を賭けることを店の従業員から誘われ、そこで違法賭博を行う店だと気付き、その場で退店した次第であります」と、情況を 説明。
「本人が、違法賭博を目的とした遊技場に足を踏み入れてしまい、このような騒動に発展してしまったことに対する社会的な責任を重く受け止め、弊社としましては遠藤要を当面の間、謹慎処分にし、充分な反省を促したいと考えております」と、謹慎を発表。
清水さん側は、清水さんから聞いた話として「スタッフから声をかけられ入店。
違法賭博ではないと説明を受けていた。
2度目に入店した際に『違法賭博かもしれない』と急いで店を退出した」と証言。
「本人がわからなかったとは言え、違法賭博を行う場所に行ったのは事実で、このように皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしました事を、本人を含め父親の清水アキラも重く受け止めております」としたものの処分についての提示はなかった。
そんなに甘いものじゃない。
恋愛とか不倫とかの問題じゃない。
裏カジノは、出入りしているだけで逮捕されてしまう事件なのだ。
言及しなかったが、清水さんの仕事が出来なくなることは目に見えていた。
東京・赤坂ACTシアターのミュージカルを降板。
劇場の公式サイトは「一部報道にて、項羽役で出演を予定しておりました清水良太郎の記事掲載がございました。本件に関しまして、所属事務所より事実関係の調査をし、今後に関しての相談をさせて頂きましたが、事実関係の如何を問わず、掲載記事に対する責任もあり、所属事務所より降板の申し出がありました」報告。
清水さんのディナーショーも中止になった。
現行犯が逮捕の条件だから、記事が出たからといって逮捕という事にはならないと思うが 、この事実は大きい。
知名度のあるふたりだけに勿体ないな。
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