東京浅草の「辻むら」に友人の村田陽一さんと社員の桜井丈晴さんらと「ふぐ鍋」を食べに行った。
観音裏の花街にある高級店。
急に「ふぐの白子焼」が食べたくなって、村田さんを誘ったというわけ。
天然ふぐのてっさに鍋。
最高に美味い。
この店は、ふぐが無いときはすっぽんの名店でもある。
この日は本店。
すぐ近くには別館もある。
ビールから始まりオレは焼酎。
村田さんは、最初からヒレ酒。
で、ここで話題になったのが、今週発売の「週刊女性」。
村田の奥さんで女優の生田悦子さんが、毎週連載しているページがあって、そこにオレを登場させている。
2週連続だそうだが、まだ読んでいない。
彼女とは、オレが松竹に勤務していた頃から知っていて、ホントに美人で近寄ることも躊躇させられた人だ。
あれから約50年。
今でも時々メールを頂いたりするが、こういう付き合いをすることなんか考えられなかったな。
それくらい雲の上の人だった。
オレの知らないところで村田と出会い、結婚して13〜4年になるのかな。
生田さんのたった一人の従妹の息子さんの結婚式に、生田さんの代理として村田と福岡まで披露宴に行ったこともあったな。
ちょうど、更年期うつだった頃で、飛行機に乗れなかった。
その話はいいけど、「辻むら」に台東区の区会議員 ・阿部光利さんにも声を掛けた。
元々は、阿部さんの紹介で付き合いが始まった「辻むら」の辻村勇社長。
3月末の「ビンチャン会」の飲み会は、「辻村」で開かせてもらえることになった。
その阿部ちゃんは、他の会合があったようで、顔だけ出して過ぎに消えていった。
「辻むら」を出たオレたちは、浅草のホッピー通りに向かった。
久しぶりの浅草。
堪能しなきゃ。
阿部ちゃんも戻ってきた。
飛び込んだ店は、外国人もいっぱい。
浅草の新名所だ。
台東区の文化担当の阿部ちゃんが、年寄りと労働者だけだったホッピー通りを若者文化、観光名所に作り上げた区議の一人。
功労者だ。
そして、なんといっても、この通りの店は、11時には閉まってしまうという紀律が守られた場所。
どの店も比較的リーズナブ ルで、オレたちが飛び込んだ店では、4人でホッピーを数杯お代わりして、トマト、3色モツ煮、牡蠣フライなど数品頼んで8千円。
いつも行く銀座や新橋、門前仲町では信じられない金額だ。
そして、11時に閉店になるのも年寄りのオレには嬉しいね。
浅草から新橋・銀座に誘われることは無いからね。
あっても、上野、御徒町のガードしたぐらい。
村田、阿部ちゃんとも楽しい夜だったな。
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