「主婦と生活社」の人気イベント?ジュノンボーイ”が生まれて約30年。
グランプリや他の賞を受賞し、芸能界に飛び出していったスターも多いが、一方では、取り残されてしまった人もいる。
芸能人を選ぶミス・ミセスコン テストって、そんなものかも知れない。
武田真治さん、袴田吉彦さん、柏原崇さん、小池徹平さん、平岡裕太さん、溝端淳平さんら活躍している人たちも多く入るが、消えていった人たちも多い。
14〜7でいきなりスカウトされて芸能界にすすむ。
右も左も分からない世界で、生きることになる。
挫折する人だって、芸能界が向かないと見切りをつける人もいる。
そんななか、05年に17歳で「ジュノンボーイ」で準グランプリになり「仮面ライダーカブト」で俳優デビューしたのが俳優・山本裕典さん(29)だった。
その後も、順調に映画、ドラマのオファーが続き、今年だってテレビ朝日「不機嫌な果実スペシャル」日本テレビ「北風と太陽の法廷」などにも出演していた。
その彼が、所属事務所をクビになった。
事務所のホームページには「本日まで数え切れないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました。しかしながら、一連の諸事情を鑑み、山本が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を解除することに致しました」と発表した。
今年1月、飲み会に参加し、地下アイドルをお持ち帰りした姿を写真誌にキャッチされた。
その数年前にもキャバクラ嬢とのベッド写真も流失。
本人はブログで謝罪もしていた。
関係者は「それどころじゃない。事務所が消してきた問題も多すぎた。一番は素行の悪さだったんですよ」という。
解雇に至る正式なコメントは出されていないが、事務所に解雇されたタレントが、他の事務所に筒って大成したケースは無い 。
17歳で好運のデビューを飾り、自分ひとりで勝ち取ったという驕りが生まれていたのだろう。
残念だが、もう見ることは無くなってしまうのかな。
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