オレの大好きな夏がやってきた。
何かしたくて、早速、猫に額ぐらいの庭に鳥小屋を作った。
昨年の春、知床半島のオフォーつく側のホテルに泊まったことがあった。
そのホテルの玄関横に、木箱の鳥小屋があって、そこにすずめが数十羽遊びに来ていた。
それを見た瞬間から、我が家にも巣箱が欲しいと思っていた。
カミさんが「鳥の糞ばかりが増えて、汚くなるじゃない」と言っていたので、少々遠慮していたが、この暑さで、急激に庭の緑が増えて、矢も立ってもいられなくなり設置することにした。
完成は正午。
すずめかムクドリか、野バトがやってくるのか気になって見ていたが一羽も飛んでこない。
オレが巣箱を買ったペットショップのオーナーは「セキレイ、ツグミ、ヒヨドリが飛んでく るかも知れませんね」と言っていたが、そんな鳥、オレが住む柏にいるのかな。
始めはお米とかパンくずでと思っていたが、なかなか来ないので痺れを切らして小鳥の餌も買ってきた。
鳥のさえずりで目が覚めるような状況が生まれることを勝手に考えている。
「そこに餌があると小鳥達が覚えてくれるのは、みどりから枯葉に変わる頃じゃないの」と、カミさん。
夢の夢の実現はあるのだろうか。
小鳥を飼った事も無く、生態も知らないオレの思い付きが勝って欲しいな。
オレの巣箱で、雛が孵ったら。
夢みずぎか。
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