自民党の中川俊直経済産業政務官（４６）が辞任、自民党を離党することになった「重婚ウエディング」騒動。
ハワイで神父さんを挟んだ挙式の写真も「週刊新潮」に掲載された。
中川さんには、奥さんと３人の子供がいる。
奥さ んは彼が日大鶴ヶ丘高校陸上部時代に知り合った１学年年下のマネージャー。
愛妻家としても有名だった。
「家族がありながら、会社員時代からの知り合いの女性に好意を抱き、その方を深く傷つけてしまい、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。すべて私の不徳の致すところであり、言い訳のしようがありません。誠に申し訳ございません。妻に対しては、昨年末、私からすべてを説明し、本当に申し訳ないことをしたと詫びました。それから時間をかけて話し合い、信頼回復に向けて共に歩もうと話してくれました」と謝罪したが、付き合ってきた女性から「ストーカー登録」までされてしまっていると報じられたが、中川さんは否定。
女性が告白した裏には、中川さんが、料理研究家の肩書きを持つ自民党の 国会議員・前川恵さん（４２）との不倫報道があったのかも知れないな。
中川さんの“愛人”は、自分だけだと思っていたら、違う女性が現れたという嫉妬（？）。
それにしても「重婚」で思い出したのは、歌手の克美しげるさんの事件。
「さすらい」という大ヒット曲に恵まれたが、その後、ヒット曲もなくパットしない歌手生活を送る中で、出合ったソープランド勤務の女性。
多額の金銭を貢がせ、その女性に、妻子がいることを隠すために東京・上野のホテルで披露宴まで挙げた。
そんな生活は長く続かない。
克美さんにレコード会社から再出発の声がかかる。
このチャンスを逃したくなかった克美さんは、仕事の邪魔になった女性を殺害してしまう。
妻以外の愛人との挙式写真まで見せられたオレの頭には、 この事件しか浮かばなかったね。
殺人事件は約４０年前。
克美さんも約４年前に７５歳で亡くなっている。
もちろん、中川さんと女性は最悪な結果にはならなかったし、妻も「共同責任」と謝罪しているから話は別だけどね。
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