人生で始めて“鯖の白子”と?鯖の心臓”を食べることになった。
当然、魚だから白子だって心臓だってある。
でも、意識して食べた人はいないと思う。
鯖の内臓にはアニサキスという寄生虫がいて、これが胃を食い荒らし、強烈な胃痛・腹痛や吐き気、酷いときには呼吸困難な状況になることもあるそうだ。
特に鯖は多いそうだが、鯖だけじゃなく、カツオやさんま、イナダの内臓からも見つかることがある。
魚の内蔵にいて、そのアニサキスが、皮膚にまわったりする。
半透明の白色で、2センチから3センチの寄生虫。
オレは、一度もアニサキスにやられたことは無いが、周囲には、アニサキスにやられた人が何人もいる。
でも、怖がっていたら珍味には出会えない。
で、オレが食べた白子と心臓 だが、魚臭さも磯臭さも無い。
時々、スーパーマーケットで、タラの白子を買って食べることもあるが、これは湯通ししても生臭い。そんな生臭さも全く無い。
大昔、和歌山県のゲテモノ料理店で、蝮の心臓やすっぽんの心臓を食べたことがあったが、どちらも生臭かったのを覚えている。
鯖は、ゲテモノじゃないものね。
そのときに食べた猿の脳みそも生臭かった。
ノリが巻いてあって、最初は、魚の白子だと思ったぐらいだったが、食べたときの生臭さがホントに嫌だった。
友人の演歌歌手のキャンペーンに、先輩リポーターの梨元勝さん、須藤甚一郎さんとら一緒に応援に行ったときの出来事。
あのときの光景と食べたものを思い出すと、いまでも気持ち悪い。
鯖はそんなこと無かったし、これからもチャンス があれば食べたいな。
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