傷ついて血を流した伝書鳩が自宅の小さな庭に落ちてきた話は書いた。
脚管に書かれていた飼い主に連絡し引き取りに着てもらったことも。
その話で、一日中盛り上がったが、一番嬉しかったのは、大阪のスタイリストの小田さんの一言だったね。
平和のシンボルの鳩が、何者かによって襲われ、血だるまになって落ちてきたら、なんとなく運が悪くなりそうじゃないの。
ところが、彼女の言葉で救われたね。
自分じゃいえないけど、これからは、そう思うことにした。
「傷ついて、死にそうな鳩が、石川さん家を選んだんですよ。どこに落ちてもいいんですから。石川さんの家の隣でも、道路でも。それを鳩が本能的に石川さんの家を選んだ。手厚く扱ってくれると思ったんですよ。だから選ばれたんですよ。石川さんは、鳩も思い通りにしてあげた。だから飼い主が引き取りに来たんですよ。最高のことですよ。石川さんも鳩も運がいい。いい事ありますよ」と、言ってもらえた。
宝くじの当選を運んでくれたのかな、と思ったオレは、せこすぎる?
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