ラジオの後、東京駅八重洲口にある北海道のアンテナショップで、歌手の野上こうじさんらと待ち合わせ。
彼の新曲「アカシアノの咲く街、札幌」のキャンペーンに、借りることが出来るか下見に行こうということになっていた。
店はこの日も超満員で、オレたち4人は、ただただ飲み食いしてるだけだったが、野上くんが「ここ最高ですね。今度レコードメーカーの人と話して交渉してもらいます。1ヶ月間、決まった時間にここで10分のステージが一日3回出来たらいいですね。週に二回」と、やる気満々。
オレの親友で、作曲家だった朝月広臣が一番弟子のために、亡くなる寸前に書いた遺作。
それが「アカシアの咲く街、札幌」だ。
すい臓がんの末期に、弟子のために筆を持った。
「ペーパーのピアノをベッドに持ち込んで、僕のために書いてくれたんです。本当は書ける状態じゃなかったんです。だからどうしても皆さんに聞いていただきたい」。
野上くんの熱い思いが届く日が来るといいな。
で、途中から抜け出したオレは、西日暮里の野菜ソムリエの店「じょじょ家」に向かった。
古今亭志ん朝師匠の孫弟子、古今亭志ん公師匠が「食事寄席」をしてると言う。
しばらく落語は聞いていないな、という思いでだった。
15~6人も入れば満席の店で、もちろん満席。
店も志ん公師匠もオレが到着するまで二回目のステージを待っていてくれた。
じっくり聞かせていただいたが「落語っていいもんですね」って 、水野晴男さんじゃないけど、こんなフレーズが、頭に浮かんだ。
国士舘大学を卒業して古今亭志ん五師匠に弟子入り。
「もっと早く落語家になりたかったんですが、親が反対して、大学を卒業してからと言うことになりました。今年で15年目です。まだ二つ目ですが、3年以内には真打になりたい」と言っていたが、もう真打じゃない、と言う感想を持ったよ。
この夜はまだまだ終わらなかったが、出会った人たちも含めて、この次にします。
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