連日続く押尾学(32)被告の裁判員裁判。
検察側の証人の証言が正しかったら、押尾被告は最低な男だよ。
この日、証言台に立った元マネージャーは「押尾さんは、いままで見たことがないような懇願するような目で私を見て『お前のことを一生面倒を見るから、第一発見者として名乗り出てくれないか』と、頼まれました。『何 とかしたいので一緒に考えましょう』と、答えました」と、証言した。
押尾被告は身代わりを依頼していたのだ。
18時49分ごろ、押尾被告から着信があったことを知った元マネージャーは、18時54分に押尾被告に電話する。
「大変なことになった。オレもどうしていいか分からない。後で電話するから」と。
そして5分後「部屋で友人が死んだ。すぐに来てくれ」と、連絡が入る。
元マネージャーが、現場のマンションに到着したのは19時40分ごろだ。
「心臓マッサージしたけど、ダメだった。一生・・・」と言う話になる。
そして、押尾被告は元チーフマネージャーに連絡するが繋がらず、彼から掛かってきたのは5分後だった。
「大変なことが起きた。大至急来てほしい」。
「大変なことになった」から1時間以上が経っている。
20時20分ごろ元チーフマネージャーが到着すると「女性が薬を飲んで死んだ」「救急車を呼ぶと仕事が出来なくなる」「子供にも会えなくなる」。
現場マネージャーに「女性を連れ込んでSEXしたことにしろ」と、依頼。
「体液を調べれば分かる」と言う元マネージャーに、押尾被告から「SEXをして仕事で部屋を出たことにしよう。その後、見に行かせたら女性が死んでいたと言うのはどうか」という提案も。
「防犯カメラがあるから意味がない」と、言われる始末。
押尾被告は、その後駆けつけた友人が強引に119番通報した。
押尾被告は「救急車が来て状況を話す前にクールダウンしたい」と、元マネージャーと友人2人を部屋に残して、別の会の部屋に逃亡する。
元マネージャーは、警察から任意同行され翌日まで、押尾被告を守るためにウソの供述をしていた。
「救急車や警察が来るまで時間がありませんでした。ウソを作るしかなかった」と、苦渋の選択をしてしまった後悔と反省がの ぞいていた。
5回に渡って救急車を呼ぶように元チーフマネージャーに説得されたそうだが、受け入れなかった押尾被告。
ドラッグセックスの相手だった女性らも証言。
押尾被告から「あれいる?」というメールを受け取ったこともあり、「あれ」とは、薬のことだと思ったそうだ。
徐々に外堀が埋められている押尾被告。
裁判の成り行きは、今後、登場する専門医の「急変から死亡までの時間」検証が、遺棄致死に当たるかどうかの分かれ目になる。
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