今年9月、執筆活動に入ると言う理由で所属事務所を退社した俳優・水嶋ヒロさん(26)の処女作「KAGEROU」が、ポプラ社の「第5回小説大賞」に輝いた。
1285作品の中から選ばれた作品には賞金2千万円が贈られることになっているが、水嶋さんは「多くの作品が生まれるように活用してほしい」と、辞退した。
彼は「純粋に作品を評価されたことを何よりもうれし思っています」と、選考委員に話していると言う。
400字詰めの原稿用紙、388枚の作品。
選考側は、応募者が斉藤智というペンネームで、職業欄が空白になっていたので、まさか、水嶋さんだとは思っていなかったという。
「今後は命という誰にでも当てはまり、なおかつ最も大切なテーマを軸にモノ作り活動をしていきます。少しでも社会貢献につなげていけたら」と、話しているようだが、作品はいつ読めるのか。
内容についても、出版社の幹部しか知らないというシークレット。
同社は「全く未定。急げば年内に間に合わないこともないが、担当編集者がじっくり手を入れることも考えると、いつ刊行されるか見通しが立 たない」と。
ポプラ社・社長の話では「自殺しようとした人を止めたが、それが人助けにつながらず…。SFとファンタジー、社会派が交じったような作品」というが、この賞が生まれて5年。
第一回以外は、該当者がいなかった大賞で、5年ぶりの対象者が俳優。
しかも当人が辞退。
内容が見えないという作品で、何とも摩訶不思議。
週刊誌の記者が、長かったせいか(いまはリポーターのほうが長くなった)、猜疑心が多くなってしまっているのかな。
COMMENT FORM