TBSの子会社でドラマ制作会社テレパックの役員で友人の森下さんから、ドラマの出演依頼が舞い込んだ。彼と食事をするたびに「出してよ」とお願いしていたが、まさかこんなに突然にやってくるとは。それでもこれが2度目だ。
前回はドラマ「十津川警部・40回記念ドラマ」だったが、芝居は撮影は楽しかった。大昔、松竹に勤務していた時代には、すぐそばで撮影が行われていて、制作主任や助監督から「飲み屋の客や通行人などで、出演しない」と言う話はよく来たが、その都度理由を付けて断っていた。テレもあったけど、今思えばもったいなかったよね。
たった一度、橋幸夫さん主演映画「雨の中の二人」の東京・歌舞伎座ロケには参加したが、映ってなかった気がしたね。で、これが初出演。でも、ちゃんとした初出演は「十津川警部」だったな。
森下さんには「連続ドラマに出たい。それも飲み屋の常連客か、マスター、主役の父親」なんて我が儘言っていたが、今回の役はリポーター。まったくセリフの入っていない脚本が送られてきた。だだ紙書きには「監督が、セリフを作っていますので、しばらく待ってください」と、書かれていた。
撮影の2日前に、セリフ入りのシナリオの一部がFAXで届いたが、新しいセリフが出来上がっていた。リポーターはオレの本業だから芝居するのかな。(笑)セリフもオレらしい言葉にしなきゃ。
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