binchan2's Blog
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福岡で、友人の沢柳憲明さんが「元気な社長のちゅら花」という健康食品のコマーシャルに出てくれと言う。

もともと北九州に本社がある大手広告代理店から持ち込まれた企画で、沢柳さんの友人で女優の市原悦子さんに出演依頼があった話。

沢ちゃんは、自分でこの健康食品を１ヶ月飲んで市原さんに依頼した。

なぜか、市原さんには、大手飲料メーカーからも健康食品のCM依頼を受けていたが、断っていた経緯があった。

それを実現させるのは、市原さんと沢ちゃんの友情があるのだ。

福岡県の郊外。

天神から来るまで約１時間のアクロス会館が撮影場所。

作曲家・玄哲也さんのコンサートに５６歳の新人歌手・やしろひろみさんが出演していて、その彼女が「健康」もために飲んでいる食品だそうだ。

「健康のために飲み始めて体調はいいです。声も出ているといわれてきました」と元気に新曲「やる気節」を歌っていた。

そして、困ったのが、帰りだ。

弦さんのコンサートが終るまで帰る方法がない。

在来線で帰る方法を教えてくれた人がいたが、観光客じゃないから乗りたくないよね。

だと、終演は４時。

片づけを考えると６時の飛行機には乗れそうもない。

と、そこで救世者。

福岡空港の近くまで帰る人が現れた。

CMに一緒に出演していた福岡のリポーター・岡本敬（あきら）さんが車で帰るという。

弦さんの到着を待って挨拶してから帰ることにした。

２時過ぎのの飛行機に乗れ、羽田は４時前。

夕食は我が家で食べられた。

６年続いたラジオ番組の最後のゲストにお願いしたのが小金沢昇司さん。

「春はもうすぐ」という新曲が、未来に向かっていく前向きな姿が描かれているが、小金沢さんこそ、歌謡曲、演歌が売れない時代を嘆いている歌手の一人だ。

デビューして３０年を迎える。

北島三郎ファミリーの一人として活躍。小金沢さんを一躍有名にしたのは、口腔用ヨード剤「フィニッシュコーワ」のCM。

「歌手の小金沢君が使っているのはフィニッシュコーワ」と言うフレーズで一気に人気者になった。

３年前に北島事務所を卒業。

歌謡曲の普及に努力している。

「私達の大先輩ディツクミネさんらが歌っていた頃は、演歌なんてジャンルはなかった。きっと流行歌だったんですよ。それに演歌と言うジャンルが加わり。僕らの世代は、演歌jyなく、桑田圭佑さんや松山千春さんらで育った。そして、その下が、氷川きよしさんらの若手演歌歌手。開きがあるんですよ。僕らの時代の演歌歌手ってほとんどいない。先輩か若手。そんな時代に演歌とか歌謡曲とかJーポップとか分けていることがおかしくないですか。いい歌はいい」という時代になるように」と、いつも熱い。

７年前には、認知症になった母の介護をしていた時代もあった。

「近所に姉がふたりいて、助かりました。最後は施設にお世話になり」と、そのときに、介護に疲れている人たちのためにと、施設で「お祭り」をする企画を立てた。

施設に入っている人だけではなく、運営するひと、お見舞いに来る人たちの慰労もかねた。

大成功だった。

「介護疲れの家族の方たちが泣いていたし、施設の人も介護されている人も。歌は、みんなの心をつなぐものと改めて感じました。もちろん、車椅子の母も泣いていました」。

これを切欠に、小金沢さんは、NPO法人を立ち上げた。

「僕たちの歌を聞いてくれる人たちのために歌おう。元気をつけて元気をもらおうと考えた。自分が理事長になります。集めさせていただいた経費で、ひとりでも多くの人に元気を与えたいし、一緒に喜びたい」と、笑った顔に、昔、暴走族だった面影はない。

「二足の草鞋を履くことになりますが、歌の魅力を伝え続けて行きたい。応援してくれる人もいっぱいいますからと。小金沢さんだった、きっとやり遂げられるだろう。

この小金沢さんは、芸能界イチのサーファーなんだ。

「TOKIOの山口達也君が上手いけどね」といっていたが、木村拓哉さんなどジャニーズ事務所の若手は、彼の弟子（？）。

「まだ、湘南伊サーガーがいない時代ですから。漁師さんにスナメリ（イルカみたいな動物）と間違えられて、槍を投げられそうになったこともあったし、叱られたこともあった」そうだ。

水曜日の福岡「めんたいワイド」の芸能コーナーは、通常通り行うという。

被災地を分かれている大阪ならともかく、熊本・大分に近い福岡での放送は無理だろうな、と思っていた。

昨夜の８時４１分ごろには熊本阿蘇と大分西部を中心にした震度５強の余震といえない地震が起きている。

福岡でも、かなり揺れたという。

福岡に行くのが怖いと思ったことはないが、専門家を呼んで被災中継をするのがいいのか、通常の番組に戻すのがいいのかオレには分からないが、「めんたいワイド」は、後者を選んだ。

余震続く中だが、周囲の人は何もしてあげられないのが事実。

日常生活できるような物資などが届いているか見届けるのと少しでもいいから義援金を協力することしか出来ない。

そして、一日も早く揺れが収まることを祈るばかりだ。

テレビで恐怖を伝えたってどうにもならない。

気象庁だって予測が出来ないとギブアップしている前代未聞の内陸地震なのだ。

明日はわが身で、現在、被災していないオレが、出来ることといったら、被災地に少しでも義援金の協力をしたいということだ。

そして、我がままを言えば、この影響で“ハーブ鯖”が、博多駅前の「てっ平」に入荷されていないということが無いように。

しかし、現地は大変だろうな。

熊本県民テレビの荻原編成局長に最初に地震後メールを送った。

「無事です。特番体制です」と言うメールが返って来たけど、その後は、オレも連絡していない。

オレがメールしたのは、前震の直後、その後にはマグニチュード７，３の本震が起こっている。

寝られない情況で指揮をしているんだろうな。

一日も早く、荻原さんの「お疲れ会」が出来たらいいな。

で、もう一つ、現地で取材を続けている後輩記者。

熊本阿蘇にいるらしい。

２日前の話だけど、雑誌を代表して取材に入ったそうだ。

通常の取材と一番の違いは寝る場所がないことだそうだ。

避難所に行くわけにも行かず、レンタカーも借りられなかったようだ。

日曜日には雨も降った。

いまは、何の連絡もないが、どうしているのだろうか、当然東京からも応援の取材記者が来ていると思うが、いまは、連絡が取れていない。

事故にあうとは思えないけど、食べ物がないのと寝る場所がないのがが辛そう。

着替えだって、そう多くは持っていかなかっただろうし。

地元の人も取材に入った記者も取材クルーも、誰もがこんなに長
くなる予想はしていなかった地震だからね。

４０年前、オレも芸能記者じゃなかったらだったら先頭を切って取材していたね。

今月でお休みするオレのレインボータウンFMの「勝手に応援団長」の最後のゲストが、小金沢昇司さん。

来週もあるが、来週は、オレの番組に協力してくれていたアシスタントの佐々木信子さん、泉いづみさん、吉田黎奈さん、イノジョーさんらで、好き勝手に話をしようと思っているし、カラオケで歌ってもいい。

ただ、イノジョーさんは演歌歌えるかな。

で、この番組が始まって、最初のゲストが八代亜紀さんだった。

水森かおりさん、山本譲二さんら多くの歌手に出演していただき、昨年の「紅白歌合戦」に初出場を決めた三山ひろしさん、山内恵介さんにも出演してもらった。

一番残念だったのは、オレが親しいと思っていた歌手のマネージャーに「ウチは、コミュニティー番組には出演しません」と、断ら
れたことだ。

それまで、週刊誌記者の時代から、いい関係を保ってきたが、まさか、そんな理由で断られるとは思ってもなかった。

歌手が言っているのではなく、あくまでもマネージャーが言っているという事で自分なりに処理したが、演歌を売りたいオレの思いが通らなかったことは悔しかったな。

これから、ますます歌謡曲、演歌、流行歌が掛からなくなってしまいそうな時代を迎える。

オレは、最後まで演歌ファンとして、演歌を流すことの出来る番組を続けて行きたいな。

また、始めますよ。

お笑いコンビ・ベイビーギャングの北見寛明さん（３２）が、所属のよしもとクリエイティブ・エージェンシーを解雇されていた。

切欠は、裁判傍聴芸人として有名な阿曽山大噴火さん（４１）が、無免許運転で逮捕された北見さんの刑事裁判を傍聴。

北見さんが、３年前に同じ罪で逮捕され、執行猶予中であったことなどもツイッターで暴露したことだった。

ネット上で大騒ぎになり、よしもとが、本人に事情聴取し、本人が認めたために契約が解除された。

報告を受けていなかった吉本は事件を知らなかった。

そのために、北見さんは「セカンド∞バトル」などの舞台やテレビなどに出演していたというが、今後の出演予定のライブなどはすでて中止。

収録済みだったフジのバラエティー番組「人生のパイセンＴＶ　春のブチアゲ胸キュンモテ祭り　モテ髪モテ技すべて見せます９０分ＳＰ」の出演部分はカットされる。

無免許運転で裁判は珍しい出来事だが、再犯という事は悪質だ。

でも、本人は「たかが無免許」ぐらいに考えていたんだろうな。

よしもと「男前ブサイクランキング」で２年連続で３位になっていた“ハンサム芸人”で、身長１９０センチ、体重７０キロというモデル体形でファンを掴んでいた北見さんは、もうテレビで観るチャンスはなくなったんだろうな。

６年間も続いていた生活習慣は、なかなか抜けない。

土曜日になると「明日は何時の新幹線に乗ろうかな。天気はどうだろうか。着ていく服は」などと考えてしまう。

日曜日になっても、午後自宅にいる瞬間に不安が襲う。

あれ、まだ家にいる、みたいなものだ。

自宅で競馬を見たり、ゴルフの最終ラウンドを見ていることに違和感がある。

それは夜になっても同じだ。

夕方の「笑点」から始まる日テレの番組。ひとり部屋飲みのときは、必ず、「バンキシャ」「鉄腕ダッシュ」「イッテQ」「行列の出来る法律相談所」と観るものが決まっていて、これを自宅で観ている不思議。

翌朝、４時に起きなくていいのに、その時間になると目が覚めてしまうし、夜も早く寝てしまう。

これが生活のリズムと言うものだったんだよね。

で、今週の福岡放送「めんたいワイド」の芸能コーナーはあるのだろうか。

余震が続く九州と言う事を考えると難しいかもね。

で、オレは、土曜日に福岡に行くことになる。

女優の市原悦子さんが出演する健康食品のCMにオレも一部協力することになった。

友人の沢柳企画の沢柳則明さんが、北九州にある広告代理店に頼まれ、市原さんを口説いた経緯があり、オレも参加することになった。